お金が貯まりますように!心がけはじめた3つの習慣
三十路を過ぎてお金について考えるようになった。
三十路を過ぎて同級生達の多くが家庭を持つようになり、家を買うとか、教育費がどうとか、親の老後の面倒だとか、これまでなんとなく他人事だったことがだんだんと身近に感じるようになってきた。
恥ずかしながら、これまで特に将来設計を踏まえた資産管理はしてなくて、月々の給料から一定額を天引きして貯蓄してたけどそれっきり。
月々の出費がどうだったかとか全然気にしてなかった。
さすがに「宵越しの銭は持たない」なんてことは言えないから派手に遊んだりすることは滅多にないけど、贅沢しすぎたなー、つまらないもの買っちゃったなーと反省する日もちらほらあって、月によって黒字と赤字を行ったり来たり。
もう少し自覚をもって財布のヒモを絞めねば、将来の然るべきときに安心できないと思い立ったのです。
たぬきと言えど、葉っぱをお札に変えることはできないからね( ´艸`)
そこでお金が貯められる体質になろうと本屋さんでこの本を買ってみました。
その1.「欲しい」と「必要」を切り分けること
真っ先に反省したのが日々のコンビニ利用。ふらっと入ってはついついお菓子やら飲み物を買っていました。例えばお昼ご飯を調達するためにお弁当を買ったり、お茶を買うのは「必要」な出費で、ふらっと入ってなんとなく菓子パンを買ってしまうのは「欲しい」買い物かどうかも怪しい。これは「浪費」ですね。
今、必要なのかそうでないのかを基準に考えればいいだけだし、コンビニで「買わなきゃ困る」っていう買い物ってそうそうありません。
その2.金額だけを記録する
家計簿ってつけようと思ってもなかなか続かない。ものぐさたぬきの最も苦手とするところです。
ただ、この本では金額だけを記録すればOKと紹介しています。
「昼食(牛丼)540円」ではなく、「540円」とお金を使った直後に記録する。
これを毎日続ければ一日あたりそして月当たりの現金の流れが把握できるようになるという訳。
記録ができればいいのだから手帳でもアプリでもいいわけで、便利なアプリがないかと思って探してみたらおカネレコというアプリがまさにこれにぴったんこ。
お金を使ったらアプリを開いて金額と項目をポンポンとタップして3秒で記録がつけられます。
その3.消費・浪費・投資で把握する
「消費」は生活していくうえで必要なお金。家賃や食費、光熱水費など。出費のなかでも一番ウエイトを占めています。
「浪費」は文字通り無駄なお金。今を楽しむため、満足するためのお金です。財布の紐を締めるならまずここ。
「投資」は生活には必ずしも必要はないけれど、将来の自分にとって生産性のあるお金の使い方です。金融資産はもちろんながら、自己成長のための勉強や習い事のための出費、見分を広めるための行動につながるお金もここに含まれます。
この消費・浪費・投資の割合は収入を100としたときに70:5:25で割り振るのが理想だそうです。
まずはお金の流れが見えるようにならないことにははじまらないけど「浪費」は収入の5%!って意識しているだけで財布の紐がキュッとしまる音がする。
10月から心がけはじめ、月の折り返し地点を過ぎました。
千里の道も一歩から。自分もちょっとずつ変えていこう。
今日もいい日になりますように!