たぬきの芸術祭!切り絵シリーズ!秋の夜長に創作活動はいかが?
季節はすっかり秋です。芸術の秋です。
秋といえば本を読み、美食を堪能し、程よく運動もしつつ、芸術にまで精をださねばならない多忙な季節です。
そんな訳で今日はモノをつくったり、描いたりすることが大好きな私がこれまでに作ったよくわからないものやちょっと凄そうなものを少しだけお披露目したいと思います。
まず今日は切り絵シリーズ!
たぬきが拵えたひと味違った切り絵をご覧あれ!
まずはこちら!
「影のある切り絵」
切り絵なのに影がある!影だけど紙だ!って作品です。
仕掛けはシンプル。本体と影が脚で繋がっています。先に本体を切り起こしてから、実際に光を当てて出来た影をなぞって影の部分を切り出しました。
お次はこちら!
「鶴の片翼切り絵」
鶴の翼にだけ複雑な切り絵を施しました。
まずはじめに折鶴を折り、一度広げてから翼になる部分を切り絵にし、補強のために裏側からトレーシングペーパーを貼って再び鶴に折り直した作品です。
本当はトレーシングペーパーなしを考えたけど、フニャフニャで折り戻すことができず…でもこれはこれでいーのかなーって作品です。
お次はこれ!
「鶴に金魚」
作り方は先程の作品の応用です。
トレーシングペーパーの代わりに複数の色紙を使っています。
金魚が水の中で泳いでいる感じも出したかったんだけど上手いこといってるかな?
次はちょっと正統派?
「ゼンタングルの切り絵」
単純なパターンの繰り返しで絵を描く技法をゼンタングルといいます。これはゼンタングルで描いた絵を切り絵にしてみました。
ゼンタングルってすごく精神統一しやすいし、上手に描こうと思わなくてもいい手法だから気分転換やリフレッシュにもってこいです!
ただ切り絵にする時めちゃめちゃ目が疲れます!w
仕上げにゴールドのパウダーをパッとかけてあります。
最後はこちら
「色画用紙の七宝風」
色画用紙をグラデーションになるように重ねながら糊で一枚一枚を貼り付けることを数十枚と繰り返し、色画用紙のブロックをつくります。
糊がよく乾いてからこの色画用紙ブロックを彫刻刀で好きな形に削っていきます。
仕上げにレジン液でコーティングすることで、七宝のようなツヤっぽさがでました。
結構硬いのでブローチや帯留にするのもいいですね。
以上!たぬきの芸術祭 切り絵シリーズでした!
明日からの週末や、静かな秋の夜長には、たまにお家で創作活動も悪くないかもしれないですよ?
私は仕事ですが!