心のふるさと的な旅先と町。振り返ってみたら3つもあった!
今週のお題「好きな街」
好きな街、いろいろあるけどこのお題を見たときに思い浮かんだのは3つ。
群馬県の「草津町」と三重県~和歌山県「熊野古道」、長野県「諏訪市」
やっぱり温泉でしょ♪
草津といえば!
これまでに5回行っています。
理由は「温泉が最高だから!」これにつきますね。
湯畑も見ごたえありますね。数年前からこのように夜はライトアップ。
この湯畑も光景もそうだけど夜にこれだけ外を出歩きたくなる温泉街って他にあるのかな?
みんな温泉宿の浴衣を着て、「温泉手形」で他の宿の温泉もはしごして。
むかしながらの射的や的あてといったアナログだけどわくわくしてしまうようなゲームを楽しめるお店もあって、いく度に身も心もピカピカ、ホカホカになって帰ってきています。
今はスケールダウンしてしまっていますが、草津町のふるさと納税の返礼品って町内の温泉宿、レストラン、お土産物屋さんで使える商品券なんです。
私が最初に利用したときは納税金の半額相当がもらえました。
当時は6万円納税したから3万円の商品券がもらえました。これだけあればトップレベルの温泉宿だって泊まれます。
それからというものの、毎年初夏や秋に草津へ遊びに行くことが楽しみになりました。
今年は残念ながら仕事の都合も合わなかったので行けなさそうですが、これからも通いたいと思っています。
お気に入りの宿を「草津の常宿」として泊まれるようになりたいですね!
修験道の道!熊野古道の終着地
和歌山にはこれまでに4回いったことがあります。その目的のすべてが熊野古道。
最初に行ったのは大学生のときでした。
熊野古道と周辺地域が世界遺産に登録されてちょっと経ってから。
「熊野古道」と一言でいっても、実はルートがたくさんあって、世界遺産に登録されたルートも和歌山の田辺から熊野本宮へ向かう「中辺路」、田辺から海岸沿いに那智・新宮に向かう「大辺路」、高野山から熊野本宮へ向かう「小辺路」とあります。
そのほかにも伊勢神宮から新宮を目指す「伊勢路」もあり、私が歩いたことがあるのは「中辺路」と「伊勢路」の二つです。
最初は「中辺路」を歩く
大学生の時に最初に歩いたのは「中辺路」。箸折峠から本宮大社までの約26キロ。
朝早く出発して夕方前につくペースで歩きました。時期はちょうど8月の夏真っ盛り。
このときは完全に山道をなめてましたね!
26キロの行程にも関わらず水分は500mlのペットボトル1本だけ。道中にも自販機ぐらいあるだろうと高をくくってたんです。でもね、全然ないの。その結果、
脱水になりかけました。
もうふらふらになって地面が近くなってくるように見えるんですよね。
いよいよやばかったので、小川に顔突っ込んで水分補給しました。
さすが聖域だけあって、このときの水のうまさは筆舌に代えがたいものがありました。
そんなこともあり、この旅は私にとって非常に思い出に残るものになりました。
これは熊野古道に初めて足を踏み入れた時に取った最初の一枚です。
未だにすごいパワーを感じられるお守りみたいな写真です。
小辺路を3日間かけて歩く。
一番長い距離を歩いたのはスタート地点が伊勢神宮の「伊勢路」です。全行程はなんと170キロもあります。
さすがに制限日数3日間では全行程は無理だと判断し、三重県の尾鷲市から新宮市の速玉大社を目指しました。距離にして約80キロ。
このお地蔵さん、実はめっちゃ高身長です。
ところどころにミカン畑があります。途中でいただいたりもしました。美味しかったなあ
熊野速玉大社。旅の目的地です。
速玉大社の梛のご神木。
いま見返していて、すごくあったかい気持になりました。
台風が来ていたのだけど、写真のとおりなぜか全く雨に降られませんでした。
むしろ超・晴天!神がかっていた旅でした。
愛しの地元・諏訪
最後は長野県は諏訪市。私の地元でもあります。
久しぶりに戻るとやっぱりいいところです。
冬になったら諏訪湖でワカサギを釣るのが毎年の楽しみ!今年もいくぞ!
まとめ
このお題で振り返ったみたときに心のふるさとと呼べるような場所が3か所もあったと思えたことに嬉しくなりました。
きっとまだ見ぬふるさともあることでしょう。いろいろなところにもやっぱりいってみたいけど、今日の記事を書いていたらまた熊野古道歩いてみたくなっちゃった!