イクラの醤油漬けを自分で作ったらコスパも味も大満足だった
みんな好きでしょ、イクラ丼
時々、無性にイクラ丼食べたくなる時ってないですか?しかも「これでもかっ!」って、まさに丼から溢れんばかりにイクラを盛って食べることができればまさに夢のようです。
ただ、イクラ丼って外で食べると高いんですよね…一杯、1000円は平気で超えてくるでしょう。しかも盛るイクラの量を自分でコントロールできるとは限りません。むしろその辺のお店では難しいでしょう。
なので、いっそ自分で作ってみちゃったらどうよ⁈ってことでやってみました。
生筋子を買ってみた
近所で一番海産コーナーが充実しているスーパーに行ったら売ってました!生筋子!
これ一本で約250g。お値段は1,600円也。
普段は既に醤油漬けされた筋子しかないけど、秋の今の時期だけ、未加工の生筋子が出回るそうです。
つまり、今しかできないチャレンジという訳ですね!
こいつを美味しいイクラにしてかけホーダイを楽しむのです!
ここからは、日本料理の板前さんをやっていた大叔父さんから、ザックリと教わったやり方でチャレンジしてみます!ちなみに専用の器具は使いません!
つけダレを作る
酒、みりん、醤油、白だしを1:1:1:1で合わせて鍋に入れ火にかけます。沸騰したら、火を止めてしっかりと冷まします。
私は今回、それぞれ大さじ2杯ずつ使いました。
筋子に塩をまぶす
筋子に一掴みの粗塩をよくまぶして、20分程おいておきます。
こんな感じで裏表、満遍なく。
お湯を沸かす→ぶっかける
鍋でお湯を沸かすのですが、グラグラの熱湯ではいけないそうです。目安はパチンコ玉くらいのサイズの気泡がポコポコと上がり始めたくらいで、お湯が沸いたら
さっき塩をまぶしておいた筋子にぶっかけます。お湯はたっぷりかけます。
こんな感じです。
筋と皮をはがしていく
お湯をぶっかけたら菜箸で筋子をユサユサとゆすり、くるくると泳がせます。
そうしているとイクラを包んでいる筋や皮が縮んでイクラがポロポロと粒に分かれていきます。手や箸をつかって、筋と皮をイクラから剥がしていきます。
力強くやってしまうとイクラが潰れてしまうので、やさしーく
ある程度粒がバラバラになったら一度ザルにあけます。
バラバラになりましたが、こまかいゴミが混じっています。
浮かんでくるゴミをとる
ここからは少し根気がいります。
ザルにあけたイクラを水を張ったボウルに入れてやさしーく、泳がせるようにすると、表面に残った細かい筋や皮が浮かんできます。
このゴミをすくい取り、水を入れ替える作業をゴミがなくなるまで繰り返します。
ゴミをすくい取るのに私は茶漉しを使いました。
ちょいちょい、頑固な皮が残ってたりするので、そんな時は手で優しく剥がしてやります。
5〜6回くらい、繰り返してこんな感じです。
粒がすっかり白くなってしまいましたが、問題ないらしい。
イクラをつけダレにつける
水を捨て、ザルにあけたら最初に作ったつけダレにいよいよイクラを漬けます。
漬けてみたら白っぽかったイクラがすぐに見慣れた色合いになってきました!
これを冷蔵庫に入れて、30分も漬ければ十分食べられるそうです!
ピカピカになってきました!
これでいよいよイクラ丼が食べられる…
ご飯をよそって好きなだけかけて食べる!
美味しそう…(*´ω`*)
この写真の丼で出来上がったイクラの1/3くらいを使ってます。
めっちゃ美味い!
正直、市販の醤油漬けよりよっぽど美味しいです!ちゃんとプチプチだし、イクラが甘い!
変な塩っ辛さがないから子どもとか絶対気にいりますね!
コスパいい!
今回使った筋子一本で山盛りイクラ丼3杯はいけるでしょう。単純にお店で食べるイクラ丼の半額相当です。
手巻き寿司パーティーとかやるときはイクラをケチらないで済むからかなりオススメかも!
まとめ
ちょっぴり手間がかかるところもありましたが、難しいこともなく、美味しいイクラの醤油漬けを沢山作ることが出来ました。
今の時期しかゲットできない生筋子を使って、家族で贅沢なイクラパーティーなんて楽しいんじゃないかな!