三十路たぬきの日々是好日

大学で働く三十路の多趣味男が、仕事や事実上事実婚状態の事実に苦悩しながらも前に進もうとする日々を素直に綴っていきます。教育、仕事、マインドフルネス、事実婚、趣味のお話などなど

久しぶりのブログ更新について

年初におせちを作ったと記事を上梓してから3ヶ月もブログをほっぽってしまった。

 

仕事が忙しい、プライベートがわちゃわちゃした、なんだか億劫、色々と理由はつけられるけど3ヶ月間書いた後に3ヶ月の空白期間を作ってしまったのは我ながら勿体無かったとも思うけれども、新しい生活習慣を作ることも出来たので無駄な期間にはならずに済んだ。

 

新しい習慣としてこの3ヶ月の間に定着したのが読書の習慣。なぜ読書か。これには自分なりの理由付けがある。

 

三十路を超え、まだまだ自分のことをオッサンだと自称するには抵抗するけど「おにーさん」と呼ぶにも少しばかりの遠慮が見え隠れする微妙な年頃ながら、20代の頃に比べて物覚えが悪くなった。忘れっぽくなったとも言っていい。

 

物覚えが悪くなったことを自覚するというのは思っていたより戦慄するもので、確実に年齢を重ねていることを実感させられる。

先日、職場の同僚と一緒に串カツ屋に入った時のこと。

串カツ屋では焼き鳥と同じくめいめいに食べたい串カツを注文する。

私もご多分に漏れず、食べたいと思った串を5〜6本程注文した。

 

だいたい串カツや焼き鳥なんてのは、そのとき受けた注文の料理がある程度出来上がったところで他のメンバーが注文した品と一緒に提供されるものだが、たかだか15分程度前に注文したものなのに自分が何を頼んだか自信が持てなくなってしまった。

 

うっかり「これオレが頼んだよねー」なんて串にかじりつくと「バカヤロー!オレの串カツくうんじゃねぇよ!」と顰蹙をかってしまうことが何やら多くなってきた。

 

これはイカン。たかだか三十路を回ったところで脳細胞がスポンジの如くスカスカになってしまっては己が行く末が危うい。

 

そんな危機感に駆られて脳みそを活性化するべく取り組んだのが「読書」だったわけである。

 

意識して毎日活字を追ったこともあって、3日に2冊のペースをこの3ヶ月キープすることが出来ている。

 

読むのはそれこそ乱読で、サイコロ本として名高い京極夏彦百鬼夜行シリーズから新書、エッセイ、ビジネス書と手当たり次第のラインナップである。

 

最近のお気に入りは浅田次郎で、「蒼穹の昴」や「鉄道員」「メトロに乗って」もいいけれど、「勇気凛々、瑠璃の色」というエッセイ本にはハマった。

 

おそらく稀代のストーリーテラーでありながら、自衛隊経験があり、借金取りをやり、ブティックを経営し、30年に渡って競馬で飯を食ってきたという破天荒な人生模様に惹かれるものがあったのだと思う。

 

そんなこともあって「勇気凛々〜」はものすごく面白い。小説家としての浅田次郎しか知らない方にとっては愉快なギャップを味わうことが出来るので非常におススメである。

 

因みに今回の投稿がエッセイ風なのも多分に同氏の影響を受けているからである。

影響を受けやすいたちなのね。要は単純なのである。

 

日に2冊のペースで読むとなると課題となるのは本の調達手段である。

専ら御用達はブックオフだけれど、一冊108円と思って書いまくると本棚が溢れ帰ってしまって寝床に平積みの本の山が出来る有様なので、最近は専ら図書館で借りてくることが多くなった。

 

週に一回図書館にいき何となくピンときたタイトルの本を4〜5冊選んで借りてくる。

 

意識して本を選ぼうとすると案外自分が何に興味を持っているのか自覚できるから自己の発見という意味で面白い。

 

先述したように最近は浅田次郎をたくさん読んでいるけど、妖怪や民族伝承、仏教の思想、猫、ものづくり、生き物の不思議、宇宙の神秘的なカテゴリを好んで読んでいる自分に気がつくことが出来た。

 

3ヶ月の活字ラッシュのお陰もあってか徐々にに脳細胞も活性化しつつあるような気がしてきているのでこれはこのまま習慣化していきたい。

 

ブログも考えをまとめるというアウトプットの面で非常に役立つツールである。

PVがどうの、広告収益がどうのと色気を求めると思考を縛ってしまう感覚があったのは最初の3ヶ月で少なからず感じたが、のびのびと文書を書く上では非常に楽しいツールになり得る。

 

そんなわけで、ふたたびボチボチと楽しみながら書いていきます。

収益化は二の次、三の次でまずは楽しんで書いていかないとね。

f:id:ak-act1-scene5:20190314003103j:image