三十路たぬきの日々是好日

大学で働く三十路の多趣味男が、仕事や事実上事実婚状態の事実に苦悩しながらも前に進もうとする日々を素直に綴っていきます。教育、仕事、マインドフルネス、事実婚、趣味のお話などなど

新入生は最初が肝心!

4月に入り、私が勤める大学にも新入生達がやって来た。

 

実家から通う子、遠方から上京してきた子、とりあえず実家から出た子、それぞれが花のキャンパスライフに胸躍らせて、ちょっぴりの不安を抱えてることだろうと思う。

 

大学によってもまちまちだが、4月1日からいきなり授業ということはない。

 

まずは一週間程のガイダンス期間が設けられている。このガイダンス期間で、履修登録の方法だの、大学生活の心得だの、奨学金の手続きだの立て続けに色々な説明をうける。

 

とにかく、4月初めの1週間は説明会だらけなのだが、この1週間が後の大学生活が「リア充」か「非リア充」になるかの境目に大いになりうるのだ。

 

多くの場合、最初のガイダンスは所属する学部、学科毎に行われる。

付属校あがりでなければほとんどの新入生はここで同級生達と初めて顔を合わせることになる。上手くやる子は、このガイダンスの時にたまたま隣り合わせた席の子や、なんとなく接点を持った子にコミュニケーションがとれる。

 

そしてとりあえず一緒に学食で飯でも食べて、身の上話をしているうちに、相手の子の知り合いやら友達やらも集まってきて、早速ひとつのコミュニティができあがる。こうなるとしめたもので、授業を選ぶのも「一緒に出ようぜ」とポンポン決まる。部活やサークルも決まり、新歓コンパに参加して…と加速度的に花のキャンパスライフがはじまる。

 

一方で、この流れに出遅れて孤立してしまう学生も少なからずいる。

大学生活ははじめのうちはわからないことだらけだ。

わからないことがあった時に、気軽に相談できる相手がおらず、途方にくれてしまう。誰と話をするでもなく、大学内に居場所を作ることができず、なんとなく授業を休んでしまっているうちにフェードアウト…

 

最近では、新入生同士にコミュニケーションを取ってもらうべく、グループワークをやったりと大学もあれこれ工夫をしているが、こうした学生は必ず出てきてしまう。

 

良くも悪くも、明暗がはっきりしてくるのがGWあけだ。

授業も3週目を過ぎ、手の抜きどころがわかってきたり、すっかり学校に行く気持ちが無くなってしまう学生が出始めるのがこの時期なのである。

その証拠に4月は学生達で満員だった電車やバスがGWが過ぎると目に見えてスカスカになる。

 

経験上、最初の3週の授業で同じ授業を2回以上休んでいる学生はヤバい。

かなりの高確率で遅かれ早かれ休学、もしくは退学に繋がってしまう。

 

せっかく苦労して入った大学なのだ。新しい環境に戸惑いもあるだろうけど、最初が肝心だ。

ぜひ勇気をもってとなりに座っている同級生に声をかけてみよう。相手もきっと不安な気持ちを持ちながらガイダンスに出席しているのだ。

声をかけられたことに喜んでくれる人も多いだろう。

まずは勇気を出して「こんにちは!」から頑張ってみよう。